自律神経のバランスでストレスなどの不快な刺激を
受け続けていると摂食障害がおこります。
本来動物も人間もある程度食べると脳が満福ホルモン
レプチンを出して食べるのを止めさせます。
ライオンが
獲物をある程度食べたら残りをハイエナにゆずり
立ち去ってゆっくり昼寝をするなどという光景は
まさにライオンはお腹いっぱいになったので食べる事を
止めたという本能です。満たされたライオンは好んで
狩りをしょうとはしません。
動物と同じ自律神経を持つ人間にもきちんと満腹神経から
レプチンというホルモンが出て「ご馳走様」が出来るのですが
人間は動物より複雑な社会で生きているのでストレスという
嫌な刺激が満腹ホルモンを出し難くしています。
不快な刺激を感じやすい方は真面目で一生懸命です。
それはとても大切なのですが嫌だと感じても身についた
几帳面さが自律神経のバランスを崩し緊張が解けたとたんに
スナック菓子やチョコレートを一袋全部食べた・・とか
食事もいつまでもだらだらと食べ続けてご馳走様が出来にくい
という事になります。心が満足していないのです。
人生に満足していない方も同じ事がいえます。
脳に快の刺激を与えるのは薬では難しいようです。