サイモンとガーファンクルのスカボロフェアーには
タイムの他にパセリ、セージ，ローズマリーという
外国では使う頻度の高いハーブがでてきます。
これらのハーブを植えてある家庭は幸せな家族の
象徴とも言えるようです。実際これらのハーブは
民間薬として家庭でお母さんが家族のちょっとした
不調を治す為の大切な緑のお薬だったのです。
勿論日々の食事にスパイスのように少量使うことで
美味しく身体にも心にも良い家庭の味が作れます。
これらのハーブは肉を使う西洋料理の下処理には
欠かせません。そうすることで減塩や消化吸収効果
にもなるからです。
タイムは今、花盛りですが乾燥が好きなので梅雨時の
日本では蒸れてしまいます。ですから、風通しを良く
する意味も含めて収穫し、花はサラダに葉は少量ピザや
パスタの上に載せるだけで美味しくなります。
お料理に使うにはレモンタイムもお奨め。
コモンタイムはせきや喉の炎症に浸出液を濃いめに
作ってうがいをします。枝ごと乾燥して一年中
生活に重宝に使えます。お試し下さい。
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今頃の季節、野山を歩くとニワトコ、ハーブ名エルダーに
よくで逢います。花が終わって緑が濃くなる林や森の中で
目を引く赤い房状の実です。花はクリーム色の芳香があります。
昔から枝や幹は接骨木と言う名で接骨、打ち身。リューマチに
枝や葉を煎じてどろどろにして湿布として使われていました。
近種の西洋ニワトコは用途が広くミントと逢わせてインフルエンザ
の特効薬になっていました。花の香りはとても良く花粉症の
ハーブティとしてカモミールジャーマンとブレンドして飲みます。
喉の痛みにも有用性があります。西洋では聖木としてハリーポッター
の魔法の杖にも使われていました。
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フサスグリは、ヨーロッパ西部からアジア北西部に
分布して日本には江戸時代末期に伝わって来ました。
アロマ館のねこのひたいガーデンでも赤い可愛い実を
たわわに実らせています。丁度ラズベリーと同じ頃に
実るので収穫しては冷凍して暇の時にジャムにして
保存しています。ビタミン豊富な英名red currant。
イヤリングやネックレスにしたくなるぐらい可愛い
実です。
コラーゲン生成に役立つビタミンｃを多量に含み
風邪予防や疲労回復や肌荒れを予防してくれる
優れものです。とても良く増えてスゴク丈夫です。
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麦秋の季節となりました。黄色になった麦が風にそよぐ様はまるで
秋のようです。さて、麦の栽培の歴史は今から１万年前の新石器時代で
イラン、イラク、トルコなどの肥沃な三日月地帯とハーブの原産地と同じ
です。元々、麦はハーブですが、人類が狩猟から農耕へと変化した理由
になった食物でもあります。
最近は外国産の小麦や農産物に散布される害虫駆除剤の農薬が問題と
なっており一般的農薬の数百倍濃い濃度の農薬をかけられたポスト
ハーベストの心配が少ない国内産小麦粉が注目されています。
しかし、小麦粉のグルテンは本来日本人の体質には合わないにも
関わらず中毒性や依存性がありアレルギー、肌荒れ、にきび、倦怠感
疲労感、便秘，肥満や下痢の原因にもあげられています。消費者もグルテン
フリーの表示を意識するようになりました。
そこで、グルテンフリーとして脚光を浴びたのが米粉です。
米粉のパン、うどん、ケーキやお好み焼きなどは健康志向の中でおおいに
人気があります。この飽食時代、食事も出来るだけ一辺倒では無く良く
調べて購入したいと思っています。
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バラは面倒そうなので・・と躊躇している方は
是非ハマナスを植えられる事をお奨めします。
ハマナスの花はバラと同じくゲラニオールを多く
含みハーブティとして飲んでもビタミンcや
ポリフェノールを多く含み月経過多や貧血や
収斂作用、美肌効果、抗酸化作用、脱毛防止
など嬉しい薬理作用がめじろおし。
果実はビタミンcを多く含み疲労回復にもって
こいです。完熟を生で食べてもジャムにしたり
果実酒にするのも良いでしょう。
バラの原種と言われているのでとても強く
薬などを使わなくとも良いのが気に入っています。
とても良い香りがして、香りには孤独を癒す働き
もあります。
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