夕日の中白鳥はお腹がすいている

高松の池にはシベリアから白鳥が100羽位飛来していました。
親鳥に混ざってまだ羽の灰色な幼鳥も混ざっています。
勿論、日本も岩手も盛岡も高松の池も始めてです。
親鳥に連れられてよく無事についたものだと感心します。
幼鳥は、パンをあげに来た親子を見てもきょとんとしています。
親鳥が「ご飯だから急ぎましょ」と子供たちを連れて
急いで向かいます。
夕闇が迫ってきました。これから日本の冬が始まります。
春まで栄養をつけて無事にシベリアまで帰ってください。

子リスの冬支度

イチョウの並木も随分黄色の葉を落として
金色の絨毯が敷き詰められました。
運動公園の子リス達も冬の毛が生えてきました。
初めて迎える冬支度におおわらわのようです。
今日もクルミを安全な場所に保管しょうと
クルミをくわえてあちこち走り回って
お昼寝しているカルガモのおばさんの脇を
超スピードで走り抜けていきました。
「やれやれ」隠し場所がやっと見つかったようです。

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プラタナスの悲哀

プラタナスの街路樹をみていつもため息が出てしまう。
今頃の街のプラタナスはまるでこん棒が突っ立っているようだ。
プラタナスの葉は落葉する前に見るも無残に枝払いが行われ
本当に哀れな姿になる。行政によると
「成長が早いから大丈夫と」冷たい返事がかえってくるばかり。
あれでは、剪定ではなく美的センスのかけらもない「こん棒仕立て」
街路樹を植えるならば、剪定するならば、よくよく考えて欲しいものだ。
公園や大学のキャンパスに植えられているプラタナスを見ると
伸び伸びと枝を広げ天にも届きそうな勢い。
二酸化炭素を吸収してきれいな酸素を人間社会に提供してくれている。
枯れ葉は腐葉土にもなり、自ら人間の手を借りずとも生き生きと
生きていける。温暖化が進み、地球は歯止めの利かない
異常気候の災害の憂き目に会いながら街路樹の過剰な
枝払いには無頓着なのだ。人間はやらなくともいいことを
お金をかけてやっている気がする。

岩手県営体育館の広場の、のびのび育ったプラタナスの大木

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晩秋の野鳥のさえずり

色とりどりの落ち葉が美しく舞い散る季節、野鳥の姿が
葉の少なくなった木々に見え隠れするようになりました。
前九年公園で写真を撮っていたら、オナガの群れが
せわしなくイロハモミジの種をついばんでいます。
オナガは図鑑には全長14センチとありますが、その
半分は尾です。なので尾が長いのでオナガ。
とにかく、群れでさっと来ては実や木の虫やクモを
そのかわいらしい嘴でついばみさっと移動していきます。
紅葉ばかりを撮っていた私に「僕たちも撮って」といわんばかり
なんとか被写体になってくれました。葉の落ちる晩秋から
冬にかけて野鳥の写真が撮れるチャンスです。

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時雨のあとさき

「時の雨」と書いてしぐれとよみます。
この雨は、晩秋から冬にかけての季節、突然降ってきて草木を濡らし
降った後には陽光を輝かせます。草木は生き生きと色を増し、晩秋の
色をより鮮やかにしてくれます。
岩手には七時雨という山があって、一日に7回しぐれるそうです。
初めて聞いたときはなんて素敵な名前。と思いましたが
7回もしぐれるのであれば、おちおち写真を撮ってもいられません。
しかし、晩秋に似合う雨としては、なんと情緒のある名前でしょうか。
冬が迫ってきています。

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