君は君、我は我なり。されど仲良き

自分を全受容することはとても大切な事です。
しかし、どうしても人と自分を比較して悲しくなるときは
思い出して欲しい言葉があります。それは
「君は君、我は我 されど仲良き」という武者小路実篤
の有名な言葉です。
自分は自分のままで充分良いのです。
人も人で自分よりどんなに優れていてもそれも事実だから
「ああそうなんだー」とさっぱりと受け入れて比較する事では
ありませんね。その人の何かが羨ましくれば自分も努力すれば
いいのです。妬むことでも恨むことでもありません。

しかし、他者が勝手に人を比較する事は良くないことです。
兄弟でも「お兄ちゃんはあんなに優秀なのに貴方はなんなの?」
なんて余計なことを小さいときから言われ続けるとつらいですね。
自分が自分であってはいけないのだと子供心に劣等感を植え付け
られたことになり、トラウマになって自己の全受容が出来なくなります。

自分という掛け替えのない存在を受容すると言うことは命を尊重し
人と自分との違いを認め、「自分らしくて良いのだ」と自分が
自分を好きになることでしょう。みんな大切な自分だけの個性が
あり、生まれてきた役目があるのですから。

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