時雨のあとさき

「時の雨」と書いてしぐれとよみます。
この雨は、晩秋から冬にかけての季節、突然降ってきて草木を濡らし
降った後には陽光を輝かせます。草木は生き生きと色を増し、晩秋の
色をより鮮やかにしてくれます。
岩手には七時雨という山があって、一日に7回しぐれるそうです。
初めて聞いたときはなんて素敵な名前。と思いましたが
7回もしぐれるのであれば、おちおち写真を撮ってもいられません。
しかし、晩秋に似合う雨としては、なんと情緒のある名前でしょうか。
冬が迫ってきています。

クリック応援をお願いします。(^-^)(^