森林の中の生存競争

あたりには、甘いつるアジサイの香りが満ちていました。
赤松の樹林帯がある八幡平では今の季節、白いつるアジサイが
目を見張ります。つるアジサイの白い花は一見清楚に見えて
なかなかのしたたかものです。自分は巻きついた木から栄養分を
吸い取り、甘い香りが蝶や昆虫を誘い、森林を破壊していくのです。
何という生命力と感心してばかりもいられません。
森の中もなかなか生存競争が激しいのです。
締め付けられ、栄養分を吸われている樹木の悲鳴が聞こえてきそうです。
しかし昨今このつるアジサイは園芸の世界では人気だとか。
森の中で木を締め付けているよりは垣根のフェンスに巻きついて
いるほうが幸せというものです。


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小岩井農場

久しぶりに小岩井農場に来てみた。
梅雨宣言があったにもかかわらず、この夏のような
空と雲と日差しはどうだろう。
しかし、吹く風は草原の風のように爽やかだ。
牛たちはのどかに草を食む。
さて、小鳥のさえずりを聴きながら
木陰でのんびり本でも読もうか。

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高村光太郎山荘の初夏

東京の空襲ですべてを失った光太郎が宮沢賢治の父を
頼って花巻に移り住んだ地。
彼はこの山荘で自給自足の生活をしながら
精神を病み、東京で亡くなった妻の智恵子の面影と生き
創作活動に没頭したのち東京に戻ります。
智恵子は精神を病みますがシンプルな折り紙に彼女の
芸術性を垣間見せました。

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高村光太郎山荘に咲くあやめ

先日仕事のついでに花巻にある高村光太郎山荘の近隣を
散策して写真を撮ってきました。
以前行った時にホウの花がちょうど私の背丈ぐらいで
大きな花を咲かせ、香っていたのを思い出したからでした。
しかし、残念ながらお目当てのホウの花はどこにもなく
入口に楚々とアヤメが咲いていました。夏になると
山百合が咲き乱れるのでその時期にまた来ようと
思いました。

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竹の秋とムクドリの子育て

盛岡の数少ない竹林が今「竹の秋」を迎えている。
秋の紅葉。黄葉のように葉が黄色になって落ち葉になる。
タケノコに養分を与えるためらしい。その竹の梢が何とも騒がしい。
ムクドリの子育ての様だ。ひな鳥が親鳥に餌をねだっている。
ムクドリは集団で行動して鳴き声や糞の公害で人間から
嫌われているが、子育ての様子は見ていてほほえましい。

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