1.人間心理学講座 闘争・逃走・ホルモンについて

1.闘争ホルモンについて

人間は事故でも会わない限りすぐに命が無くなることは滅多にありません。
何故なら、頑張らなくてはいけない時に出てくれる闘争ホルモンが副腎から出て自律神経の緊張する交換神経を優位にして頑張らせてくれるからです。
お助けホルモンとか頑張れホルモンとか呼びます。
動物にもカエルやワニや写真のヒヨドリにもある本能です。
火事場のばか力や、仕事で期日まで仕上げる為に夜も寝ずにがんばったりする時には、とても助かるホルモンですが30歳をピークに出にくくなります。

2.逃走ホルモンについて

寝る間も惜しんでがんばっていると心と身体が疲れ果てて、無気力になって疲弊し、ついには現実から逃げ出していまいます。逃走ホルモンとは良く言った物です。登校拒否や出社拒否など、行こうとするとお腹が痛くなったり、頭痛がしたり、電車やバスに乗れなかったり、乗っても途中で降りたりします。最近は30歳前でこの闘争ホルモンを使いすぎてしまう人が増えています。人の評価で頑張りすぎて自分の意思より真面目さとか頑張りだけでやっている人に多いようです。
逃げるホルモンなので逃走ホルモン。だらしないとか、不真面目なわけではなく、その人なりに頑張りすぎたり、、嫌なことを命令されて嫌々やるときにある意味で命を守ってくれるホルモンです。

3.リラックスについて

何か頼まれたとき、ある人は喜んで頑張れることがある人には嫌で嫌でどうしても嫌でやりたくないと言う事が起こります。喜んで楽しくやれる人は良いのですが嫌でやりたくない人には
ストレス(嫌な刺激)でしかありません。問題はこのまま嫌なことを頑張りだけで続けていくと逃走ホルモンは無気力やうつにしてしまうことです。
そうなる前に頑張ったらゆっくり休むリラックスタイムをもうけましょう。

続く 乞うご期待♪
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