秋の色の名前

今の季節の色は楸と書いてひさぎ色。派手さはないが落ち着いた
シットリした色。日本には、自然の色に一つ一つ名前がついています。

紅葉色が水面に映って紅葉色の布を染め付けるようだと詠われている
「ちはやぶる 神代もきかず 龍田川 から紅に水くくるとは」
唐紅(からくれない)の赤を捜したのだけれど・・・

そうして、赤朽ち葉色

現代の人間に必要なイチョウの葉

運動公園の銀杏並木がとてもきれいでした。
宮沢賢治の「いちょうの実」のお話を思い出しました。

イチョウの葉は、ハーブ名をギンコウと言って脳細胞を活性化する
有用なハーブです。イチョウの実はギンナン。自分で取るのは大変な
作業ですが生命力を付けてくれる太古からの自然の贈り物です。

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続・種や実の話

山に行くとヤマブドウの紅葉が美しく、と同時にブドウはなっているだろうかと
気になります。大きな葉っぱに隠れるようにして黒紫の実を見ると小鳥が喜ぶ
だろうと嬉しくなります。ヤマブドウの葉もアントシアニンの色素が一杯なので
腹ぺこ青虫もモリモリ食べています。
小さな小さなこの酸っぱいヤマブドウの実・・くまも大好物。

イソップの童話の「狐とブドウ」
の話を思い出しました。手の届かないブドウを狐が「あれは、すっぱいからいいや」
と自分を納得させる話です。人間の心理にもありますね。言い訳の気持ちが・・・
私は、「まあいいか」・・・と思う気持ちが結構強いです。
「次に頑張れば良いよ」です。

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続・実や種の話

ナナカマドの木に小さなヤドリギが芽生えて3年経ちました。
春夏秋冬この小さなやどりぎがどう成長するのか見守ってきたのですが
昨日みたらなんと株を広げ花を咲かせこうして実を実らせているでは
ありませんか。実を食べた小鳥たちが粘っこい種をナナカマドの
幹に付着させてヤドリギはゆうゆうと光合成をしながら半寄生していく
のです。ななかまどは七回かまどに投げ込まれても燃えにくい硬い
木なのにヤドリギの粘っこい種はぐんぐん幹の中に浸入していきます。
ナナカマド頑張れ!生命力が無いとヤドリギに命を奪われてしまいます。

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八幡平ブナの木の乱舞

ブナの木が何百年も何千年もここに立ち続けている。
雨風に叩きつけられながら、水を蓄え、葉を茂らせ、他の生命を養い
森を育て、海に栄養を与え続けている。
もしかして、ブナの木は四方に枝を伸ばしながら宇宙と交信している
のかもしれない。美しい地球を残すための森の王の役目として・・・

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