ヘンゼルとグレーテルの入り口 童話の中でミステリアスな感じを与えるのは霧です。森に入って道に迷いそこから不思議なお話がはじまります。乳色の霧が段々深くなってきます。日本には五里霧中と言う言葉もありますが、霧が深くなる時はそこでじっとしていて下さい。 クリック応援をお願いします。(^_^)
やまなしの実の思い出 よくよく思い出してみると、仙台の実家にもヤマナシらしい木が植えてありました。梨の実より小さい実がなって食べても硬くて美味しくありませんでした。あるとき、熟して落ちた実を拾って皮を剥きお砂糖をからめてすぐ上の兄に試食してもらった所、かなり不消化だったらしく、トイレに駆け込まれました。それからは、あまり、見向きもされなかった木でしたが「そうかあれがヤマナシの木だったのだ」と気がついたのは盛岡に来てからのことでした。今はもう増築のために切られてしまったようです。 クリック応援をお願いします。(^_^)
やまなしの花 宮沢賢治の童話の中で一番に好きなのは「やまなし」です。カニの兄弟が泡の大きさを競っているとカワセミがお魚を捕まえたりして、怖い思いをしますがヤマナシの実が落ちてきてカプカプ浮かんで沈んでいきます。お父さんカニがきてあれはヤマナシの実でその内美味しいお酒になるから帰って寝よう。・・・と言うお話。月の光に照らされたまるで川底の幻灯のようです。 サワガニの親子が住んでいそうな渓流でした。沢山のヤマナシのお酒が川底で作られることでしょう。 クリック応援をお願いします。(^_^)