動物や人間の生命は緊張と緩和のバランスが意識では無く
本能で行われ、五感(嗅覚、視覚、聴覚、触覚、味覚)を
通してその刺激が快か不快かで緊張状態になるか緩和状態
に成るかを原始的部分の脳の扁桃体が選択します。
それによって
視床下部という更に原始的な脳が自律神経という生命維持に
欠かせない機関に命令します。五感の快か不快かで
呼吸、心拍、血圧、体温、発汗、排尿、排便などは
コントロールされます。
例えば汗はいい汗と悪い汗があり頭、顔、脇の下、手足
等からかく汗はべとべとと大粒で臭く身体を冷やします。
いわゆる緊張からの悪い汗です。
いい汗はさらっとしていて揮発が早く臭いもありません。
呼吸も深く、身体は温かくなって臓器がきちんと働いてくれます。
便秘や下痢を繰り返す方は緊張が強いので身体が冷えて
臓器が働きにくく胃腸の調子が悪くなります。もとはと言えば
「嫌だなー」という五感からの不快な刺激がなにかあったことが
原因です。怒鳴り声(聴覚)怒った顔(視覚)等は子供にとって
聴覚、視覚が不快になるのでお腹がいたくなります。不快は
まず、胃腸や肌に真っ先に症状を現します。
写真はナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ)の雪のような花です。
五感の他に六感として驚きの感覚も重要です。「すごーい!!!」
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