投稿者: 安藤鈴紋

雪がやんだ。
大雪にもめげず雪柳が踏ん張っていた。
まだ少し残した葉には晩秋の残りの色が
そうして、ちいさなちいさな硬い芽が
春の到来を信じてその時が来るまで
エネルギーをためているのだ。

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先生「ハーイ！みなさん、ついてらっしゃい」

先生「うしろの二人遅いわよ」
後ろの二人「先生おなかすいた！」「もうあるけませーん」

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街中が雪で覆われた日に
喫茶店で音楽を聴きながら
本を読むのは至福の時です。

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しんしんと降り積もる雪
積もっては溶け、積もっては溶け
そうして、春がひよっこり顔を出すのです

雪国には雪国の慕情があり、あったかさがあります。
民話の里の遠野は紅柄格子と柔らかい電灯の光が
良く似合います。

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