あれよあれよと言う前に春が生まれてきています。
諸葛川の日当たりの良い土手に黄水仙が鮮やかな黄色い花を咲かせていました。
他の植物に先駆けて咲く花はやはりマンサクやサンシュユの春の訪れを知らせる木の花と同様に黄色です。江戸時代にヨーロッパから日本に入ってきた黄水仙はギリシャ神話のナルキッソスという美少年が川面に映った自分の顔に恋い焦がれて最後には橋から身を乗り出し落ちてしまい、そのところに咲いた花として悲劇の名前でもあります。しかしながら黄色い水仙が咲き始めると東北の春の幕開けとして私としては、何とも嬉しい花でもあります。但し、ヒガンバナ科として球根には毒もありますので春の摘み草をする方はおきをつけください。


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